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生徒の英語の発音

英語の発音の学習の重要性

発音が間違っていれば、いくらがんばって話しても、通じませんし、正しい発音を知らなければ、相手の言っていることも聞き取れません。また、英語に限らず、どんな言語でも、発音の微妙な違いにより意味を伝えている部分が非常に大きいです。例えば、日本語でも、大きな声を張り上げて「ばーかー!」と怒鳴るのと、聞こえないようなささやき声で「ばか・・・」というのでは、意味が全く違うでしょう。英語でも同じです。きちんと相手の言っていることを理解し、自分が意図した意味で自分の言葉を理解してもらうには、発音の学習が非常に重要です。

入試でも高度な発音の問題が出題される

最近の英語の入試問題でも、かなり高度な発音の能力を試されるようになったので、しっかり発音を勉強すれば、入試でもしっかり評価されるようになりました。まじめに英語の勉強に取り組む人にとっては朗報です。

発音次第で人生が決まることもある

社会に出てからも、発音が悪いばかりに、就職に失敗することはよくあります。発音が良いと言うことは、社会に出てからも、常に有利な立場に立てる重要な要因になります。

発音により自分の教養や素性が決まってしまう

発音は単に意味を伝える上で重要であるばかりでなく、発音により、自分の教養や社会的な立場、素性なども相手に伝わります。だから、いい加減な発音ではなく、理想的な標準語の発音を学ぶようにする必要があります。

発音は学習初期で学ばないとだめ

英語の発音は、学習の最初の段階でしっかり学べば、簡単に習得できますが、後からでは、直すのは至難の業です。だから、英語学習の初期の段階で正しい発音をしっかり身につけるのが正しい英語の学び方なのです。

発音指導の必要性とソフィア外語学院の指導方針

自分の英語の発音のどこが間違っているのかと言うことは、自分では分からないため、英語の発音の学習は、自分一人ではなかなかうまく行きません。また、発音は、単に聞いているだけでは、上達するのは不可能です。たとえ先生の発音が完璧であっても、日本語を聞く環境で生活している限り、必ず日本語の発音の影響を受け、間違った発音になってしまうからです。母語や母国語ではなく、外国語として英語を学ぶ場合、正しい発音は自然には身に付かないのです。正しい英語の発音を身に付けるには、どうしても先生の指導を受けなければいけません。ソフィア外語学院では、このような観点から、最初から発音の学習に力を置いた指導をしています。ソフィア外語学院では、だいたい2〜3年間指導を受けると、ネイティブ(英米人)並の発音になります。

ソフィア外語学院での英語発音指導の効果

以下にアップロードしたのは、2014年3月25日に録音した高校3年生の生徒の発音です。約15分間の練習で驚くほど改善しています。

録音に際しては、まず、CDを聞いてもらい、簡単に指導した後に最初の録音(指導前の録音)を行い、正味15分間ほどの集中的な指導の後、再度録音(指導後の録音)をしています。下の青と赤の大きなボタンをクリックして聞き比べてみてください。


発音の良し悪しは、専門家でないと分かりませんが、上の指導後の発音は、非常によい発音で、このレベルの発音で英語を話せる人は、英会話講師といえども、まずいません。ほとんどネイティブ・スピーカー(英米人)と同等のレベルです。特に個々の単語の発音は、さすがに3年間ソフィア外語学院で英語を学んだだけあり、ほぼ完璧でした。イントネーションやストレス(強勢)に関しては、一部、間違っていて、どうも癖のように固まっていたので、それを直して、正しいイントネーションとストレスの置き方を定着させました。

発音指導の詳細

本文

A long time ago, in a small house in Scotland, two friends lived together. Their names were John and Bobby. John and Bobby were not rich, but they were happy. They had a warm fire when it was cold outside. They had good food to eat when they were hungry. They were never lonely because they had each other.

生徒のプロフィール

聖霊高校の生徒。英語が不得意のため、高1の4月に入学。週2回の受講で、最初の1年間はセミ・プライベートレッスンで、高2と高3はプライベートレッスン。金城大学薬学部合格。入学時の発音は平均的な高校生並で、よくなかった。時々欠席するため、本学院の授業の出席率はあまりよくなく、欠席している間に発音が元に戻るため、発音の良さという点では、本学院では下の上ぐらい。特に入試に合格してから、欠席が目立つため、今回の録音時には1年間指導を受けたレベル、つまり高1の終わり頃のレベルに戻っている。ソフィア外語学院で、3年間休まずに指導を受けると、普通はもっと発音がよくなる。なるべく授業を欠席しない様にすることが大切。

指導者

学院長

指導内容

「指導前の録音」の前

1)"they were happy"の"were"は強く発音する様に指示。
2)"they had each other"の"had"は強く発音する様に指示。

15分間の集中的指導の内容(「指導後の録音」の前の指導)

1)"A long time ago"のイントネーションとストレス(強勢)の誤りを修正。
2)"they lived together"の"lived"と"together"の結合部分の音の同化ができていなかったので、修正。
3)"Their names were"のイントネーションとストレス(強勢)の誤りを修正。
4)"a warm fire"のイントネーションとストレスの誤りを修正。
5)"it was cold outside."の文末部分のイントネーションの誤りを修正。
6)"they had each other"のhadを強く発音することが定着しなかったので、繰り返し練習して、修正し、定着させた。

注)上記の1と3と4で指摘した誤りは本人の癖になっていた。恐らく学校で間違った発音を教えられた結果だと思われる。2と5は以前から指導してあったが、欠席が多かったので、元に戻っていた。そこで、今回、改めて指導し直した。6は今回新しく指導した点である。
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