Ｓさん（桜台高校卒、南山大学外国語学部英米科合格、他、南山大学文学部英文科など多数合格）に関するＱ＆Ａ

	回答者：指導者／学院長

Ｑ：	元々頭のよい子ですか？
Ａ：	桜台高校の平均的な生徒です。但し、国語が得意で、読書能力が高いです。ただ、英語が非常に不得意で、例えば、中学の教科書レベルの英文を音読しようとすると、すぐにつっかえてしまい、うまく読めないという状況でした。また、数学の学力はゼロに近い状態でした。記憶力は平均的レベルで、覚えられることは覚えますが、忘れることも多いと言う感じです。性格は、大変おおざっぱで、明るい子です。

Ｑ：	そんなに英語の不得意な生徒が南山大学の英米科に入れるだけの英語力が身につくのですか？
Ａ：	国語力が高いのが幸いして、英語の単語や文法を習得すると、非常に高い英語の読解力を達成しました。さっと読んで、瞬間的に正確に内容を把握できるようになりました。その結果、入試の英語はもちろん、英字新聞や英文雑誌の記事を辞書なしで読めるようになりました。また、英語を話すのが非常にうまくなり、「英語がぺらぺら」と人に言われるほどのレベルに達しました。

Ｑ：	家で英語の勉強をたくさんしたので、できるようになったのではないですか？
Ａ：	高１から高２までは自宅では英語の勉強をほとんどしていません。高３になると、大学で英語か歴史を専攻したいと言いだし、私のすすめで自宅でも英語の勉強をやるようになりました。ただ、授業の回数が高３の時は週６回で大変多かったこともあるので、やはり授業が実力向上の最大の要因でしょう。なお、自宅で勉強しなかった高１から高２までの期間も順調に英語力が伸びています。

Ｑ：	単語力はどれぐらいになりましたか？
Ａ：	推定１万５千語程度です。２万語には少し足りない感じでしたが、読解力が非常に高いため、前後関係で簡単に未知の単語の意味を推測できていたので、難しい英語を読んでいても、問題ありませんでした。

Ｑ：	他の教科の勉強の仕方の指導は受けていましたか？
Ａ：	国語と歴史の指導をしました。一応、数学の学習方法も指導したのですが、英語以上に数学が嫌いで、全然やる気がなかったようです。そのため、数学の勉強はせず、私立大学合格だけを目指していました。

Ｑ：	他の教科の勉強の仕方の指導を受けたそうですが、どうせ塾や学校でやっている勉強の仕方と同じものを指導したのではないですか？
Ａ：	違います。塾や学校でやっているやり方をやってもらうなら、こちらが指導する必要はありません。しかし、塾や学校で教えている学習方法は全く効果がないので、こちらが効果のある正しい方法を指導する必要があります。従って、指導した内容は、塾や学校のものとは全く異なります。

Ｑ：	尻を叩いて勉強させたから、合格したのではないですか？
Ａ：	高１、高２の時は、あまり勉強せず、かなりよく遊んでいましたが、高３になったら、一生懸命勉強し始め、週６回通っていました。ソフィア外語学院の授業は、毎回出席し、欠席したことはないです。つまり、何と３年間無欠席です。

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