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Q&A 教育効果

教育効果についてよく受ける質問にお答えします


Q1: 武和直接教授法(TDM)で学んだ場合、どの程度効果が期待できますか?

A: 本学院の生徒のTOEICの得点を見ると、1年で平均180点上昇しています。一般に、英会話スクールの授業では、1年に平均約20点の上昇があると言われていますので、TDMで学習している本学院の生徒の場合、その約9倍の速度で英語を習得していることになります。


Q2: ソフィア外語学院で学んだ場合、どういうレベルの生徒がどれぐらい伸びますか?

A: よく言われるのは、ソフィア外語学院で学んで伸びた生徒は、一部の頭のよい生徒だけだということですが、これは全くの誤解です。暗記をさせているわけではないので、頭がよいとか悪いとかは、基本的に無関係です。

しかし、知能の差は、学習速度に大きな差をもたらします。たとえば、海外の研究によると、知能指数100と110では5倍から6倍の学習速度の差があることがわかっています。そうなると、100と130なら、125倍から216倍の差があると推測されます。

武和直接教授法(TDM)の場合、学習速度の差は大幅に抑えられますが、それでも、100と130では、2倍から3倍ぐらいの学習速度の差が発生します。

特に入試ということになると、様々な要因により、知能の優劣が結果を左右します。つまり、入試は、頭のよい人が高得点を取って、合格しやすいようにできています。実際、超一流大学の学生の知能指数が145以上である事実や、学院長が独自に集めたデータを元に考えると、大学の偏差値と知能指数は非常に高い相関関係があると推測されます。

下のグラフは、知能指数の分布です。


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学校の成績評定と知能指数は相関が高く、中でも英語は極めて相関が高いため、学校の成績評定と対応させることができます。知能指数がわからない場合は、成績評定から推定できるようにグラフの下に対応する成績評定を表示しました。

グラフの中で赤色は知的障害者で、黄色は学習障害者及び学習遅進者となります。これまでのデータから、ソフィア外語学院では、青色、黄緑色、緑色、深緑色、紫色(知能指数85~145以上)の生徒に対して大きな効果を出せることがわかっています。黄緑色から深緑色の生徒には、紫色の生徒が取るような得点(共通テストで90%以上)を取れるようにすることができます。

青色の生徒は緑色の生徒が取る得点(共通テストで70%~75%ぐらい)が取れるようにはできますが、紫色のレベルにするのは、かなり困難です。

黄色のレベルの生徒は、かなりがんばっても、青色レベルぐらいが限界だと思いますが、大学入試で偏差値50以上の大学に入れたことがあります。また、高校入試では、97%取れるところまで持って行ったことはあります。しかし、データが少ない上に、人により差異が大きい可能性があるので、このレベルの生徒については、保証対象外とさせていただいています。赤色のレベルの生徒は、対応不能です。

前述のように、レベルが違うと、学習速度が大きく異なるため、必要な授業時間数も異なります。深緑の生徒なら、300時間で大丈夫だと思います。緑色の生徒は、500時間程度必要になると思います。黄緑色の生徒は、800時間から1000時間ぐらい必要でしょう。青色の生徒は、緑色のレベルの人と同じ得点を取るのに、800時間から1000時間ぐらい必要だと思います。

緑色のレベルの人は、偏差値55前後の大学に入学する人たちです。一方、青色のレベルの人は、ほとんどが高卒で働きます。授業時間が多ければ、それだけお金もかかりますので、高卒で働くのと、偏差値55ぐらいの大学を卒業して働くのとで生じる差が、かかるお金に見合っているかどうか検討することをお勧めします。

ソフィア外語学院で対応できないのは、他には、言語障害の生徒です。今まで特に大変だったのは、知能が低い生徒ではなく、言語障害を持った生徒です。基本的に、言語障害のある生徒の場合、言語の習得が著しく困難です。ソフィア外語学院では、それでも、ある程度の効果を上げることに成功していますが、健常者と同じようには行きません。日本語で言語障害が起きてる人は、英語でも確実に言語障害に見舞われると思います。ただ、日本語で言語障害が起きていなくても、英語で言語障害が発生する場合があります。言語障害かどうかは、多くの場合、かなり簡単に判別可能です。

生徒のほとんどは小学生から高校生ぐらいなので、あまり問題はありませんが、大人の場合、言語習得期(言語獲得期)をはるかに過ぎていますので、学習は困難です。子どもの時に緑色のレベルだったとしても、大人になれば、青色または黄色のレベルの生徒と同じだと考えて下さい。本学院のデータでは、30歳で青色と黄色の真ん中ぐらいで、40代で黄色のレベルぐらいになってしまうことがわかっています。

逆に言うと、実用的英語の習得を先延ばしにすると、頭のよい優秀な人でも、学習障害者並になってしまうと言うことです。もし人生で実用英語が必要になる可能性があるのなら、小学生から高校生までの間にしっかり学習する必要があります。


Q3: 教授法により効果が違うというのは、本当ですか?

A: 教授法により、効果は違います。ただ、単に効果が違うだけでなく、必要となるクラスのサイズや設備も違い、その結果、かかる費用(授業料など)も違いますので、教授法を選ぶ際は、自分で総合的に判断して選ぶことになります。子供が学ぶ際は、父兄の方が将来を考えて判断することになります。

例えば、学校でよく使われている文法翻訳法では、かろうじてやさしい英語が解読できるようになるだけで、それ以上の能力は身に付きません。これは、大人なら、誰でも経験的に知っていることです。しかし、クラスのサイズは大きくてすみますし、設備も特に必要ありません。英語を将来使う必要がなく、学校の試験や入試でしか英語はいらないという場合は、これでいいかもしれません。但し、有り余る例でご存じの様に、入試や学校の試験ではかなり苦労すると思います。従って、低得点でもいい場合は、これで間に合いますが、高い得点が必要な場合やよい問題を出すような試験、英作文やリスニング、スピーキングなどが必要な試験では対応できません。実際に発音させて発音をテストするような試験にも対応はできません。

ラジオやテレビの英語講座や市販の独習用英会話教材の様な、「意味を日本語で教えながら、英語を聞いたり、話したりさせる方法」(特に名前はついてないので、(直接教授法と文法翻訳法の)「中間的教授法」と呼ぶべき類の教授法)では、話せるようになっても、正しい英語が使えるようになりません。非常に簡単な内容は話せても、内容のある話になると、全然話せないか、話しても通じません。もちろん、書く場合でも、内容のあるものになると、通じる英語になりません。

具体的には、"my name is taro sato."とか"i live in japan."と言った言葉が使えるようになるのが、限界です。もし相手が、「日本人はなぜ積極的に国際協力をしないのか?」と言った深い内容の質問をしてきたら、もう答えられません。しかし、旅行に行った時に、ちょっと使うだけとか、空港の売店で店員をやるだけなら、この程度の英語力でも大抵は間に合うでしょう。ただ、子どもの時に英語を勉強する際、そういう低レベルの英語力を目指して勉強する人はいません。

直接教授法の一種で、communicative approachになると、もう少し柔軟に英語が使えるようになる可能性がありますが、学習の速度はかなり遅くなります。具体的には、toeicの得点で年間20点程度の上昇になります。また、誤りが少しは減少しますが、最後までかなり誤りが残ります。但し、誤りを直さないので、ある程度、大人数(10人~20人前後)でも授業は可能になります。もちろん、人数を増やせば、効率は悪くなります。英語の先生になりたいとか、英語の専門家になりたいとか、英検に通りたい、英語で重要な仕事をしたい(海外との交渉、取引、国際学会での研究発表などをしたい)など等の場合は、不向きですが、そういうことがないなら、この方法でもいいと思います。

武和直接教授法(TDM)の場合、人数を減らして、英語を積極的に直す教授法ですので、英語が柔軟に使いこなせる様になるだけでなく、英語が正確になり、TOEICやtoefl、英検、入試など、様々な英語のテストに強くなります。従って、将来、英語の先生になりたい、英語の専門家になりたい、留学したり、英検や入試に通りたい、英語で重要な仕事をしたい(海外との交渉、取引、国際学会での研究発表などをしたい)という人などは、この方法が最適だということになります。また、視聴覚的な方法を用いていて、学習効率が非常に高いので、早く英語を習得したい人もこの方法が最適でしょう。

そもそも、ほとんどの人は、一日中、英語だけ勉強しているわけにはいきませんから、英語学習に使える時間は、どうしても少なくなります。従って、短時間に効率よく学習しないと、英語のマスターはあり得ません。そういう観点からすると、真剣に英語のマスターを目指すなら、TDMを選択することになるでしょう。

要するに、効果が違うのはもちろんですが、効果だけ違っていて、他の点では全部同じというわけではないので、目的によって選ぶことが大切なわけです。将来を目指して勉強する子供の場合、TDMが最適だというのが、本学院の結論です。


Q4: 塾とソフィア外語学院とではどちらが効果が高いでしょうか?

A: 下記の様なデータがあります。このグラフは、事例データに掲載しているものですが、あまりにも効果に差が大きいので、誰が見ても明らかにソフィア外語学院の方が断然効果が高いです。全く比較にはなりません。

ソフィア外語学院に入学してくる生徒のほとんどは学力が低い生徒です。それにもかかわらず予備校や塾の特別選抜クラスのような実績が上げられるのは、ソフィア外語学院の授業には、この様な大きな教育効果があるからです。



Q5: 学校で外人の先生の授業があるのですが、そういう授業を受ければ、英語が話せるようになるでしょうか?

A: 学校に外人の先生の授業があるのは、英語を話せるようにしようという考えがその学校にあるからですが、結論から先に言うと、「生徒の大半が英語を自由に話せるようになった」とか、そこまで行かなくても、「かなり効果が出た」などという話は聞いたことがありません。あまり効果が出ていないのには、原因がいろいろ考えられますが、「効果については、期待するだけ、無駄だ」と結論して頂いた方がいいでしょう。


Q6: テレビやラジオの英会話講座や英語講座を受講すれば、英語が話せる様になったり、英語がマスターできるでしょうか?

A: 低いレベルの英語力ならテレビやラジオの講座でも達成可能ですが、結局、実践では使いものにはならないでしょう。具体的には、「このかばんはいくらですか?」とか「英語を勉強して6年になります」ぐらいのことは言える様になる可能性があります。しかし、例えば、議論や討論の様な実質的な内容のあるコミュニケーションを行うレベルに達するのは、無理です。従って、英語を実際にフルに活用できるようにはなれないと思って頂いた方がいいと思います。


Q7: 留学すれば、すぐに英語が話せるようになりますか?

A: そういうことは絶対にありません。具体的な話をしますと、単に米国や英国に住んだというだけで、特に英語の勉強はせず、自然に英語を習得する様な状況ですと、中学生以上の場合、3年いても、何とかやさしい会話が聞き取れるかどうかというレベルにしかなりません。話すのはほとんど無理です。幼児、または、小学校低学年の場合、やさしい英語が聞き取れて、何とか簡単なことが話せる様にはなりますが、文法的に正しい、しっかりした英語を話すことはできるようになりません。意味の理解は、極めてあいまいで、個々の英語の単語が何を意味しているのか、よくわかるようにはなりません。

この様な低年齢の子供の場合、3年ではなく、7年~10年以上、米国や英国などの英語国に住んでいれば、英語をかなりのレベルまで習得できますが、それ以下では、大したレベルにはなりません。また、年齢が上になるほど、学習が困難になり、外国語として英語を正式にしっかり学習することが必要になります。いずれにせよ、長期に渡って、英語国に住んで、上述の様な英語習得の結果を得るためには、その国の教育機関で英語を母国語または外国語として、同時に学ぶことが前提になります。それをしない場合は、かなりいい加減な英語になり、会話能力はともかく、読み書きは難しいでしょう。日本人が日本で生まれて成長していく場合に、学校に行かないのと同じことです。

一方、中学生から成人の年齢層の人が、現地で英語学校や英会話学校に通いながら、毎日5~6時間以上、英語の猛勉強をした場合ですと、1年で何とか基本的なコミュニケーションが可能になり、3年~5年で比較的自由なコミュニケーションができるレベルになります。10年ほど勉強を続ければ、かなりの人が、英米人とほとんど同じレベルになります。但し、上記については、個人差はかなり出ます。また、年齢が上になるほど、習得に時間がかかり、困難さも増大します。

以上をまとめると、留学した場合でも、日本で学習する場合と同じように、正式な英語の学習がどうしても必要だということです。結局、「場所を移動しても、必要な学習時間が短縮されることはない」とお考え下さい。留学が、ある程度、英語学習の役に立つのは、事実ですが、「留学すれば、すぐに英語が話せるようになる」というのは、全くの迷信であり、でたらめです。


Q8: 留学は、英語学習上、何の役に立つのでしょうか?

A: 英語が実際に使用されている状況を観察できることと、英語を通して、たくさんの生活経験を積むことができるので、英語に実感がわくようになることです。但し、この英語の実感は、通常、帰国後、1か月もすれば消えてしまいます。他には、英語国に行かないと、わからない様な雑多なこと(例えば、生活様式など)を知ることができることが挙げられるでしょう。


Q9: ホームステイに行けば、すぐに英語が話せるようになりますか?

A: 期間が短いので、英語の習得とはほとんど関係がありません。上のq6に挙げた様なことがメリットになるぐらいです。但し、期間が短いので、留学に比べると、ほんの少しだけということになります。また、英語学校での勉強が付録で付いてくるものが多いのですが、期間が短期間なので、ほとんど意味がありません。基本的には、ホームステイは、旅行の一種ととらえるべきで、ホームステイ斡旋業者の誇大宣伝をうのみにしてはいけません。


Q10: チラシに載っている生徒は、非常に高い英語力を短期間に身につけている様ですが、みんな特別に優秀な人なのですか?

A: 特別に優秀な人ばかり選んでデータを載せると、科学的なデータとは言えません。科学的な検証を行うためには、載せる事例データはあくまで典型的な例や平均的な人の例でなくてはなりません。従って、学者としては、どうしても典型例や平均的な人の例を載せたくなります。しかし、一般に他の学校が配布しているチラシは、一番優秀な人の例を載せているものばかりです。中には架空の例を載せている場合もあるかもしれません。本学院のチラシだけ特別な扱いをして頂ければ、典型的な例や平均的な人の例だけ載せて、特別に優秀な人の例は、全部、排除したいところなのですが、本学院のチラシも他の学校のチラシを見るのと同じ様な感覚でご覧になられる方が大多数を占めるものと思われます。そこで、妥協案として、本学院のチラシの場合、典型的な例や平均的な人の例を載せながら、同時に、特別に優秀な人の例も載せるという形になっています。従って、驚くほど著しく高い効果を上げている人は、特別に優秀な人で、それに比べて1ランク低い結果を出している人は、典型的な人や平均的な人ということで、お考え下さい。以上の様なデータの載せ方をしていますので、入学した人の大半は、チラシに出ている人のどれかによく似た学習成果を得ることになります。


Q11: 高校入試の英語の試験では、どれぐらいの点が取れる様になりますか?

A: 平均またはそれ以上の学力の生徒の場合、ほとんどの生徒が90%~100%を取ります。普通、85%を下回ることは考えられません。


Q12: 高校入試で、ほとんどの生徒が満点または満点近くを取れるなら、普段の定期テストでも必ず満点または満点近い点を取ると考えてもいいですか?

A: 残念ながら、学校の定期テストの場合は、必ずしも毎回、満点や満点近い点を取れるとは限りません。これは、入試が、英語の実力をなるべく正確に測定しようとして作られたテストであるのに対し、定期テストは、担当した先生が自分の教え方で教えた成果を測定するテストだからです。そのため、定期テストは、得てして、実力を測定するテストであるとは言い難いテストになっています。本学院の生徒の実際の状況を調べると、学校の定期テストでは、90%~98%ぐらいを取っていて、実際の入試で95%~100%を取るという形が一番多いです。つまり、学校のテストより、実際の入試の方が1ランク高い得点になるわけです。


Q13: (q10によるなら)では、学校の先生の教え方に合わせた勉強の仕方が最良と言うことですか?

A: 学校のテストだけが問題ならば、そういうことになりますが、勉強は学校のテストのためだけにやるものではないので、そうとは言えません。実際に実力がついていなければ、入試で成果が上げられませんし、実際に英語が使えるようになりません。また、入試の結果と定期テストの結果が違ってくるのは、その先生の教え方が、実力を養成するのに適した教え方ではないことの証拠でもあります。つまり、その様な教え方に合わせていたら、実力がつかずに、後で悲惨な目にあうということです。どういう先生がどういう教え方をしようと、自分の勉強は、実際に実力のつく勉強の仕方をしないとだめです。


Q14: チラシに英語以外の教科の得点が載っていましたが、英語以外の教科も教えているのですか?

A: 授業で教えているのは英語だけで、それ以外の教科は、学習方法の指導のみ行っています。これは、純粋にボランティア活動であり、本学院の授業とは何の関係もありませんが、最近の子どもは、学習方法がでたらめで、学力が著しく低下しているため、間違った学習方法を取らないように指導しているのです。すすめられた学習方法にきちんと従った生徒は、今のところ例外なく、短期間のうちに全国トップレベル(大学入試で偏差値68前後以上)に到達しているので、入学したら、ぜひお試しになった方がいいと思います。


Q15: q12の学習方法は、予備校や塾ですすめている学習方法の様なものですか?

A: 全く違います。そういうものとは、全く正反対の学習方法になると思います。予備校や塾のすすめる学習方法は、インチキなので、それで、正しい学習方法を生徒に教えているのです。予備校や塾と同じ学習方法でよいなら、「予備校や塾の先生に学習の仕方をよく聞きなさい」で済みますので、こちらが余計なエネルギーと時間を使う必要はありません。いずれにせよ、本学院の授業とは直接関係がない問題ですので、入学後にお考えになればよろしいかと思います。


Q16: 英語以外の教科を教える予定はありますか?

A: 英語以外の教科の教授法も学院長の専門領域の中に含まれますが、現在行っている研究の対象外ですので、本学院で英語以外の教科を教えることは予定としてはありません。


Q17: 高校3年生で、英語が全然できないのですが、週6回通えば、大学に合格できますか?

A: 平均的な基礎学力がある人の場合、1回1レッスンで週6回受講すれば、開始時の偏差値が40ぐらいでも、9~10か月後には、偏差値60前後に達します。他の教科が弱くても、恐らく、そこそこの大学には合格できるでしょう。なお、基礎学力が高い優秀な人の場合は、もっと急激に英語力が伸びます。


Q18: 私は単語力が弱いのですが、単語は増えますか?

A: 平均的な人の場合、約150時間の学習で約3000語の単語を習得しています。これまでの教授法では、普通、3000語を習得するのには、いくら優秀な人でも3000時間は必要ですので、これは非常に高い数値だと言えます。(注:ここで単語の習得と言っているのは、単語の発音と意味、用法、実際の使われ方(例文)などを学習することをさします。単語を一つ覚えるというだけでも、非常にたくさんの学習事項から成り立っているのです。単に単語だけ詰め込んでも、使えるようになっていなければ、意味がありません。単語だけを覚えるのなら、もっと速く覚えられる人もいるかもしれませんが、実際に意味のあるレベルの学習となると、3000時間で3000語でも非常に速い学習速度であると言えます。そういう意味で、150時間で3000語と言うのは画期的な速度と言えるわけです。また、現在の高校生の学力は非常に低下していて、普通の高校3年生の単語力は、1000語程度かそれ以下です。つまり、3000語もの単語力をつける能力は持っていないわけです。ですから、3000語の習得が短期間に可能であることは、かかる時間に関わらず、特筆に値すると思います。)


Q19: Q13やQ16に関してですが、平均的な能力の子どもが短期間に偏差値が40から60(または68以上)に上がるなんてことは、聞いたこともないし、完全なでたらめではないですか?あるいは、一部の秀才だけに当てはまる話ではないですか?

A: ほとんどの英会話スクールの経営者は、教育関係者でないどころか、英語関係者ですらありません。これは、予備校や塾の経営者でも同様です。これらの学校の経営者の多くの人の経歴は、キャッチセールスや電話アポ・監禁商法など、悪徳商法や詐欺商法の会社の元社員で、独立開業した人たちです。せいぜいまともな人で、弁護士試験などの資格試験をめざしたものの合格せず、何年間もぶらぶらしていた人が、お金儲けを目的に始めた名ばかりの「学校」だったりします。そんな学校が、まともなノウハウや専門的な知識など持ち合わせているわけもありませんし、まともな教育効果をもたらすわけもないです、。ちょうど、医療で言えば、医学部はおろか、看護学科もでていない、ずぶの素人が病院をやっているようなもので、そんな「病院」でガンの治療などで手術などを受けたら、まず生きて帰れないぐらいのことは覚悟して当然というものです。こうしたインチキの名ばかりの英会話スクールや予備校、塾が、効果を出せていないのは、当然です。そうした学校とは全く正反対の、本学院の様なまともな教育の専門家が運営し、毎日のように直に一人一人の講師の指導に当たっている学校がちゃんとした効果を出せるのは、当たり前すぎるほど当然なのです。この辺の事情は、世間の方々に、ぜひ認識して欲しいものです。そうでなければ、いつまでもこんなインチキ学校がはびこり、社会に大きな害を与え続ける結果になってしまいます。


Q20: 効果が出なくて途中でやめた生徒はいませんか?

A: 今のところ、いません。現在、学んでいる生徒のみなさんは、全員、極めて速い速度で学習しています。しかし、入学してみて、万一、英語力の進歩が遅いと感じられる場合は、学院長に相談して下さい。英語力が順調に伸びないのには、様々な要因が考えられます。専門的な見地から学力の状態など、いろいろ調べて、適切な方策を提案してもらえます。


Q21: プライベートレッスンとセミプライベートレッスンでどちらが効果がありますか?

A: プライベートレッスンの方が時間的なむだがないため、プライベートレッスンの方が効果が高いです。また、一貫した授業を受けられるため、授業が楽しく、学習意欲も高まりやすいです。プライベートレッスン受講者の満足度はかなり高いです。しかし、セミプライベートレッスンでも高い成果を上げて、一流大学に合格する生徒はいます。大体、授業料に相当する効果の差があるとお考えになればいいかと思います。従って、経済的な面でセミプライベートレッスンを選ぶか、最大の効果を上げるためにプライベートレッスンを選ぶかということになります。その他、仲の良い友達と通いたいので、セミプライベートレッスンを選ぶという生徒も時々います。


Q22: 大学入試が不合格で、今年浪人が決まりました。今まで受験英語を学んできましたが、ソフィア外語学院に行って、英語を学ぶとどんな効果が期待できますか?

A: いろいろなパターンがありますので、いくつかの代表的なパターンで説明しますと、まず英語があまりできず、入試でも低得点だったため、不合格だった場合を取り上げます。塾や学校などで受験英語だけを勉強してきて、英語が不得意になり、センター試験でも、50%以下の得点しか取れなかった様な場合です。この場合、英語の勉強を基礎からやっていくことになります。受験英語で学んだ単語や文法事項はある程度役に立ちますが、日本語を通して学習したため、ほとんど全部の学習事項を間違って理解していますので、それを一つ一つ修正していく学習が必要になります。これは知らない間に自然に行われます。しかし、年月がかかります。ソフィア外語学院で学ぶ英語は実用英語であり、受験英語とは本質に異なり、互いに相反する性質を持っていますから、受験英語で学ぶ内容を否定し、打ち消す学習を行いますので、受験英語とは別個に基礎から積み上げていきます。わかりやすく言うと、受験英語は、日本語を通して理解する学習を行いますが、実用的な英語では、英語を日本語を通して理解しない様に学習しますので、全く逆であり、お互いに打ち消し合います。よって、受験英語を学んだ人は、実用英語を学習するのが困難ですので、一生英語で苦労します。一方、実用英語を学んだ人は、一生英語で楽をしますが、英語のテストの内容が悪く、受験英語でもある程度得点が取れたりすると、実際の英語力が高いのに、全然英語のできない受験英語の人とあまり得点が変わらないと言う不公平な結果に悩まされます。幸い、センター試験はもちろん、まともな大学で受験英語だと有利になるような入試は行っていませんから、不公平な結果に悩まされることはまずなく、入試の得点が低い場合、それはその人の勉強不足や教養の不足による場合がほとんどです。能力や学習量などの条件が同じなら、必ず実用英語の方が入試で高得点が取れます。

英語が不得意で、入試の結果が非常に悪い場合、知的能力が十分高ければ、ソフィア外語学院で学んだ場合、1年間で飛躍的な英語力の向上が期待できます。但し、センター試験で50%以下の得点だったのが、180点以上になることは1年~8か月程度では無理です。2年~3年が必要になります。1年~8か月程度で達成されている得点は、140点~160点の間です。

もし英語ができなくて、知的能力が低い場合は、8か月~1年間では、80点以下から120点~130点への向上が確認されています。そう言う人が140点~170点を取れる様になるには、2年~3年以上かかり、授業時間は1200時間以上を要します。中学2年生ぐらいで、知的能力が低いことが分かっている場合、その程度の学習量で160点以上が達成できることが確認されています。しかし、高卒では、年齢が高くなっていますので、その分、習得が遅くなり、必要な学習量はさらに多くなると思います。しかし、浪人した人で、知的能力が低く、2年~3年以上がんばり続けるというケースが過去に存在しないため、あいにくデータがありません。よって、確かなことは分かりません。あくまで、中2以前でスタートし、普通の人の2倍以上の学習量をこなした場合、知的能力が低くても、一流大学に合格可能なレベルまで英語力を伸ばすことが可能だということです。著しく知的能力が低い場合は、この程度の学習時間では、160点以上の得点を達成するのは、無理です。知的能力は、わかりやすく言えば、知能のことですが、環境で決定される部分が多いですので、生まれつき100%決まっているわけではありません。著しく低くなってしまう前にソフィア外語学院に入って、きちんと指導に従って、知的能力を伸ばす努力をしてください。学校教育を受けたり、塾で勉強すると知能が低下します。

受験英語を学んできていて、入試で英語の得点がある程度高い場合ですが、この場合は、前の説明にある様に、受験英語とは別個に実用英語を学び、受験英語を打ち消して、実用英語の英語力を基礎レベルから積み上げていくことになります。例えば、センター試験で140点~160点が取れた場合がそれに当たります。受験英語でこの範囲の得点が取れる場合は、通常、ある程度以上の知的能力を持っていますので、その辺の心配はありまいりません。しかし、実用英語に切り替えて学習を開始すると、基礎からの学習になりますから、もっと得点の低い人が80点以上伸ばしたからと言って、140点の人が満点になるわけではありません。恐らく開始時が140点の場合は、160点ぐらいにはなると思います。しかし、該当するデータがまだ結果を保証できるほどの量ありませんので、あくまで他のケースや理論を元にした勘でしかありません。

次に、実用英語を学んできたが、まだ英語力が足りないために、不合格になったというパターンですが、この場合は、そのまま伸びていきます。但し、自分で勉強していた人は、実用英語を学んでいても、英語が全然だめな場合がほとんどですので、スムーズには行かないと思います。また、他の英会話スクールなどで学んでいた場合も、英語がだめな場合がほとんどなので、同じくスムーズには行かないと思います。良く伸びるのは、本学院で英語を学んでいて、英語力の伸びが入試に間に合わなくて、浪人した場合です。本学院で英語を学んだ場合は、英語の完成度が高く、欠点がほとんどないため、学習上の問題が起きません。そのため、順調に伸び続けます。


Q23: 受験英語を勉強して、高得点を取りながらも浪人した場合は、ソフィア外語学院に入学するよりも、予備校に行った方がいいですか?

A: あいにく予備校に行っても、全然効果がないと思います。ソフィア外語学院に20年以上に渡って蓄積されたデータには、予備校に行って効果を上げた例は一つもありません。もちろん、テストというものは完全なものではなく、実力は変化しなくても、得点にぶれが発生しますので、本来は合格しないところに、まぐれで合格することもあります。しかし、そのようなぶれを考慮に入れると、何も実力に変化はありません。センター試験の結果を見ると、実際に得点上でも変化していない場合が多いです。

「では、どうしたらいいですか?」と言われそうですが、要するに、打つ手がなくなった状況です。人生には、そう言うこともあります。ソフィア外語学院で学べば、上の質問の回答にあるような伸びは期待できますが、それ以上を望むには、もう遅すぎるということです。もちろん、出直して、長期的に学べば、まだ相当に英語力が伸びるとは思いますが、浪人生は何年間も長期的に学習する気がない人ばかりなので、仕方ありません。

結論的には、少しでも伸ばしたいなら、ソフィア外語学院で学び、全くむだに終わってもいいなら、予備校に行けばよいということになります。なお、それは英語に限ったことではなく、予備校で伸びないのは、他の教科も同じです。結局、合格するための、実質的な解決策は、志望校を下げることしかなく、ほとんどの予備校生は、結局、志望校を下げることで、合格にこぎ着けています。


Q24: 塾や予備校に通いながら、ソフィア外語学院に通うと、さらに効果が高まりますか?

A: 塾や予備校に通って受験英語を勉強しても、英語力はほとんど上がりません。効果が全然ないと言ってよいです。ソフィア外語学院と同時に通うとプラスになることはなく、実用英語を打ち消す結果になるので、ソフィア外語学院での学習効果が薄まります。例えば、ソフィア外語学院に通っていた生徒が、塾や予備校に通い始めたり、自宅で受験勉強を始めると、1~2週間で悪影響が表れます。例えば、書く英語が以前は自然な英語だったのが、とたんに日本語の影響を受けた不自然な英語、つまり間違った英語になって行きます。変な英語を書き始めたのに気がついて、生徒に聞くと、塾や予備校に通い始めたとか、自宅で受験勉強を始めたと言うことがわかるというのがいつものパターンです。当然、不自然で間違った英語を書くと、英語力の低い学校や塾、予備校の先生は気がつかないので、そういうところのテストで減点されることはないですが、大学入試ではしっかり減点されます。従って、大学の入試によいと思ってやったことが、逆効果になります。塾や予備校に通いながら、ソフィア外語学院にも通う生徒は少なくありませんが、決して相乗効果などありませんから、くれぐれもお気をつけ下さい。ただ、本学院の教育方法が視聴覚教育に移行した後は、視聴覚教育の効果が絶大であるため、塾や予備校や自宅での受験勉強の悪影響がほとんど感じられなくなっています。とはいえ、発音面では、以前悪影響が感じられますので、注意が必要です。よって、悪影響をはねのけることがかなりできるようになったのは、意味の理解と作文能力の点であり、発音は未だに悪影響を受けやすいと言うことです。学校で音読させるのも、発音に非常に悪い影響を与えます。学校の先生は、音読をさせるなら、正しい発音でさせないといけませんが、間違った発音のまま音読をさせるので、すぐに発音が悪くなり、直すのに相当な期間がかかります。なお、ソフィア外語学院で驚くほどの効果を上げた生徒は全員ソフィア外語学院だけで英語を勉強した人です。塾や予備校で同時に学習した人は、そこそこの成果にとどまっています。そもそも、そのような方法でさらに効果が高まるなら、ソフィア外語学院で塾や予備校でやるような受験英語を平行してやらせます。やっていないと言うことは、効果がないか、マイナスだと言うことです。


Q25: 中学生ですが、まず塾で勉強して、できるようにならなかったら、ソフィア外語学院で学ぶというのはどうでしょうか?

A: 塾で勉強すると、ほとんどの子どもが英語ができなくなります。全く英語を勉強する意欲を失い、その時になって、親がソフィア外語学院に通わせようと思っても、すでにやる気がなくなっているので、どうにもなりません。最初からソフィア外語学院に来た方がいいです。

中学1年生の時にソフィア外語学院に入学することを検討したものの、やはり塾の方がいいと思って、塾に通ったら、英語が全然できるようにならず、結局、底辺レベルの高校に進学し、その後、チラシや当サイトでソフィア外語学院がどんどん実績を上げているのを見て、もう一度ソフィア外語学院に入学することを検討したが、もはや本人にやる気がなく、入学させることができなかった・・・というのは、よく聞く話です。成績がどん底まで落ちていくと、成功する可能性の高い学習方法ほど嫌うようになりますので、余計に無理です。不良になると、自分を良くするために性格も成績も良い優等生を友達にするよりも、本当はよくないと分かっていても、同じ様な不良と交際するものですが、この場合の子どもの心理はそれと同じです。

どんなことでもどんどん覚える様なことはなく、学習能力がトップレベルではないと思われる子どもの場合は、ソフィア外語学院に行くのが正解です。また、学習能力がトップレベルでも、テストができるだけの空虚な学力を身につけるのではなく、本当の実力をつけ、社会で活躍したいという場合は、ソフィア外語学院に来るべきです。


Q26: 予備校や塾はたくさんの入試合格者を出しているので、予備校や塾の教え方が効果がないというのはおかしいのではないですか?

A: たとえ教え方に効果がなくても、合格者はたくさん出ます。入試は、特別に準備をしなくても、合格する学校を受ければ、合格します。「東大や国立大の医学部などの超難関校は、特別に効果的な受験勉強をしないとだれも合格しないはずだ」と思う人もいるとは思いますが、実際にはそんなことはありません。合格する人は、何もしなくても合格します。もちろん、合格しない人は、いくらがんばっても合格しません。その上、受験生は、結局、最終的には合格する見込みのある学校を受験しますので、ほとんど全員がどこかの学校に合格します。どんなに効果のない教え方をしようと、誰でもどこかに合格するわけです。従って、合格者が何万人出ていようと、効果があることを証明したことにはなりません。また、特殊な例外というのは常に存在しますから、特殊な例外の様な人だけ学力が上がっても、効果を示したことになりません。特殊な例だけでなく、生徒全員の学力が向上していく様子を示すことができて、初めて効果が証明されたと言えます。これは簡単に実行できることですから、そのような効果を示すデータが公表されていないと言うことは、予備校や塾には効果はないと考えていいです。もちろん、そう言うデータがあれば、広告効果は絶大ですから、隠す理由は何もないです。教育効果をはっきり示すデータが公表されていないと言うことは、予備校や塾には効果はないということの証拠であると言えます。なお、公教育の学校にも、それは当てはまります。予備校だろうと、塾だろうと、中学や高校だろうと、本当に教育効果を上げることに成功した例は、歴史上、全く一例も報告されていません。せいぜい、一部の優秀な生徒に効果があったとか、微妙に効果が出たぐらいです。全然できない生徒の学力を全員著しく向上させたという例はありません。大学で教育関連の授業を受ければ、本物の教育効果を上げた例を紹介されることはないので、分かると思います。歴史上、本物の教育効果を実現したのは、ソフィア外語学院だけです。

  【注】あえて言えば、本物の教育効果を上げた可能性があるのは、こういう特殊例があります。しかし、結局、広まることもなく、現在はほぼ消滅していて、効果に関してきちんとした確認がされていません。なお、ソフィア外語学院の教育効果を考える上で、こちらも参考になります。


Q27: 集中授業というのがあるそうですが、どういう生徒が受講した方がいいですか?また、どんな効果がありますか?

A: 学力の高い生徒も低い生徒も集中授業で大きな成果を上げられます。ただ、学力の低い生徒は、集中授業を受けることはぜひ必要です。学力の低い生徒の場合、記憶の保持力が非常に低いため、授業の間隔が空いている通常の授業では、次回の授業までに前回習ったことの多くを忘れてしまいます。そのため、通常授業のみでは、効果が十分に上げられません。集中授業で、授業を集中的に受けることにより、記憶が失われる率を低く抑えることができるため、通常の授業よりも高い効率で効果を上げることができます。学力の低い生徒の場合でも、集中授業をたくさん受講することにより、センター試験で高得点が上げられることが分かっています。必要な受講時間数は、記憶の保持能力により決まりますので、記憶の保持力の低い生徒は、それだけたくさん受講して下さい。学力の高い生徒の場合、記憶が十分保持されるため、時間数に比例した成果が上げられますので、集中授業でも、通常の授業と同じように、非常に速い速度で英語が習得されていきます。必要な集中授業の時間数は、それまでのcte等のテストの得点の伸びから、ある程度予想することが可能です。講師は長年の経験から、よりはっきりしたアドバイスができますので、できるだけ担当の講師に相談するようにして下さい。


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