ソフィア外語学院トップへ入試合格者Iさん(旭丘高校) 東京外国語大学外国語学部ドイツ語専攻合格、他、早稲田大学第一文学部合格>Q&A

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Iさん(旭丘高校卒、東京外国語大学外国語学部ドイツ語専攻合格、
他、早稲田大学第一文学部合格)に関するQ&A

回答者:指導者/学院長
Q: 元々頭のよい子ですか?
A: 中学校の成績は、全教科5だったので、たぶん頭のよい子です。ただ、ソフィア外語学院に入学後、次第に英語だけが突出してきて、同じ5でも、英語だけ特別にできるようになって行きました。
Q: どんな感じの生徒ですか?
A: まじめで、負けず嫌いですね。プライドが高いです。典型的な旭丘高校の生徒という感じです。ただ大昔と違い、我が国を背負う偉大な知的リーダーという感じではありません。従って、その辺が、英語の勉強と共に、ソフィア外語学院での教育の焦点になりました。
Q: 高校入試では他の教科で失敗したが、英語ができたので合格したと言うことですが・・・。
A: 社会や国語など他の教科で取りこぼしがあり、満点が取れませんでした。過去のデータでは、不合格になりそうな得点でしたが、英語だけ満点が取れたので、合格した様です。余談ですが、点の取れなかった社会科の問題を私に見せたので、私がその場で全問すらすら解いて見せたところ、驚いていました。入試の問題なんて、難しいと言っても、その程度のものですね。
Q: 家で英語の勉強をたくさんしたので、できるようになったのではないですか?
A: 高校3年生の時は、自宅では普通に勉強していました。それまでは、平均的なところだと思います。こういう子は特に勉強しなくても、良い点が取れるので、世間の人が考えているほど勉強しません。あまりにも勉強しないので、私の方がストレスを感じるぐらいでした。頭がよい子に勉強させるのは難しいです。ただ、やらなくても点が取れるはずなのに、定期試験の前はちゃんと勉強してました。しかし、夏休み、冬休み、春休みの集中授業はかなりのコマ数を受講していたので、よく英語力が伸び、良かったです。もっと勉強してくれていれば、英米語学科を受けることもできたのですが、ちょっと勉強が足りなかったと思います。たぶんあと100時間程度の受講が必要でした。自宅でももう少し時間をかけて勉強していれば・・・と言ったところです。
Q: 単語力はどれぐらいになりましたか?
A: 推定2万語弱といった程度です。
Q: 他の教科の勉強の仕方の指導を受けたそうですが、どうせ塾や学校でやっている勉強の仕方と同じものを指導したのではないですか?
A: 違います。塾や学校でやっているやり方をやってもらうなら、こちらが指導する必要はありません。しかし、塾や学校で教えている学習方法は全く効果がないので、こちらが効果のある正しい方法を指導する必要があります。従って、指導した内容は、塾や学校のものとは全く異なります。
Q: 旭丘高校は名古屋ではトップレベルなので、学校の先生の指導で、東京外国語大学に合格する英語力がつくのではないですか?
A: 旭丘高校の英語の先生に東京外国語大学に合格する英語力を身につけるにはどうしたらよいか聞いたそうですが、「東京外国語大学に合格する様な高い英語力を身につけさせる方法は知らない」と言う返事だったそうです。それで高校3年生の時は、ソフィア外語学院で英語の勉強を一生懸命やることにしたということでした。確かに合格も難しいですが、実際には、入学後、生き残って、無事進級し、卒業する方がはるかに難しいので、ソフィア外語学院で内容のしっかりした英語の勉強をするのが正解です。たまたま合格しても、1年生で終わりでは意味ないですからね。実際、何年かかっても2年生になれずに消え去る人が非常に多いです。大学で英語を専攻したい人は、中学・高校でちゃんとした英語の勉強をした方がいいです。塾や学校でやっているような変な受験英語は絶対にやってはいけません。東京外国語大学に行きたい人は、東京外国語大学をトップで卒業したぐらいの人に習った方がいいです。そうでないと、死にます。
Q: 東京外国語大学に行くには、東京外国語大学をトップで卒業した先生に習うべきだということですか?
A: そういうことです。実際、東京外国語大学で生き残って、卒業までたどり着けた学生には、東京外国語大学の卒業生の子どもが多いです。たぶん、親から正しい勉強の仕方を指導されていたのだと思います。ただ、本当に優秀な人は、単に卒業できた人とは全く別次元の存在になりますので、東京外国語大学の厳しい状況を考えると、「ただの東京外国語大学卒」の親よりも、そう言う優秀な先生に習うのが一番いいですね。もし自分が習う立場だったら、東京外国語大学で二番以下の人には習いたくないですね。死にますから。
Q: 東京外国語大学で二番以下の人に習うと死ぬというのはどういうことですか?
A: 東京外国語大学では、学年で一番の人ががんばってやっと2年生、3年生へと進級していると言う厳しさですから、東京外国語大学に入ったら、一番ぐらいの実力をつけるようにしておく必要があります。2番以下はお情けで進級です。進級できない人もたくさんいます。
Q: 東京外国語大学はそんなに大変な大学なんですか?
A: 実際には、大したことはないです。進級できない人は、基礎力がしっかりしていないので、進級できないだけです。しかし、世の中の英語の教師は、基礎力のない人ばかりなので、ちゃんと基礎力をつけて大学に入るには、東京外国語大学で一番ぐらいの実力者に基礎力をつけてもらわないとだめです。ネイティブスピーカー(英米人)の先生でも、東京外国語大学で進級できるほどのしっかりした基礎力を持っている人はほとんどいませんから、だめです。もしネイティブスピーカーの先生に習うのなら、最低でも応用言語学で博士号を取得した人に習って下さい。他の学問での博士号取得者ではだめです。ほとんどのネイティブスピーカーの先生は、せいぜいただの大卒ですから、論外です。ベストは、東京外国語大学をトップで卒業した日本人の先生です。
Q: 英米人並みの英語力があれば、東京外国語大学に入っても大丈夫ですか?
A: 東京外国語大学では、英米人並みの英語力なんて特に珍しくはないです。要は、基礎力がちゃんとあるのかどうかです。例えば、きちんと正しく発音できますか?きちんと文法が分かっていますか?十分な単語力を持っていますか?英語を聞いて、きちんと分かりますか?きちんと発音が聞き分けられますか?英語が正しく理解できていますか?前置詞の使い方を間違ったりしませんか?三単現のSを落としませんか?英語のつづりがきちんと間違えずに書けますか?英語らしい自然な英語が書けたり、話せたりできますか?大学生として学問を学んで行けるだけの学問的な教養をきちんと持っていますか?どれも基礎的なことばかりですが、おろそかにしている人が多いと思います。しかし、こうした点が全部きちんとクリアできていないと進級が困難になります。まあ、お情けで半分ぐらいの学生は進級できているので、あまり心配するほどのことでもありませんが、きちんとした実力を持っていれば、死ぬほどの苦労をしなくてもすみます。日本の他の大学が論外なだけで、世界的に見ると、かなり楽に卒業できる大学ではないかと思います。


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